おはようござます。
喧嘩界公式ライターのN子です。
さて、ついにzawazawa喧嘩大会が終了いたしました。
長きにわたる決戦を勝ち抜き、優勝の栄光を手にしたのはkainです。
惜しくも決勝でやぶれた梱煉(こんれ)も素晴らしい活躍を見せてくれました。
両者の健闘を称え、拍手を送りたいと思います。
パチパチパチパチ!
思い返せば1回戦は10月27日から始まり、決勝は11月11日に終わりました。
およそ半月の間にはさまざまな物語があり、一観客として存分に楽しませて頂きました。
上様・天使戦では「卑怯だ、姑息だ」と戦い方を罵られていた天使が、2回戦では見違えるほど好戦的姿勢になり、観客席を大いに沸かせてくれたことは強く印象に残っています。
りおし・コンチネンタルマンコ戦は互いに譲らぬ長文合戦が繰り広げられ、もしも私が審判だと思うとぞっとする気持ちにさせられました。
ポーヤン・梱煉戦はポーヤンの奇襲が見るものをあっと驚かせたでしょう。
天音・白鳥戦では、穏やかかつ丁寧だった天音の口調が崩れ、呪詛(じゅそ)のしたたる憎悪に満ちた文面へと変貌を遂げたことは、見る者の背筋を凍らせ、熱した大会におけるほどよい冷却材となったのではないでしょうか。
kain・天音の準決勝も素晴らしい内容でした。
kainは1,2回戦とはスタイルが違い、煽りを捨てた冷静沈着かつ理知的な攻防の中に、高い論理性を遺憾なく発揮していました。
以上、まだまだ紹介したいハイライトはたくさんありますが、個人的に述べておきたいものを取り上げさせていただきました。
今大会は霧雨の手際のよい仕切りに加え、参加者からの協力を頂けたことで大きな問題もなく、また詠み人知らず、KANAMEという喧嘩界隈における最古参両名による厳正かつ適正な判定もあって、素晴らしい大会となったと確信しております。
企画者、参加者、判定人、そして観客の皆様。
それぞれが役割を十分に果たしてくれたことが、今大会成功の原動力になったことは言うまでもありません。
喧嘩界運営としてお礼を申し上げます。
ご協力ありがとうございました。
今後も変わらぬお引き立てをよろしくおねがいします。
N子